皮膚表面には、洗顔だけでは取り除けない汚れがあるのをご存知ですか?
洗顔で取り除ける汚れは、チリ・ホコリ、汗、皮脂、メーキャップです。
洗顔だけでは取り除けない汚れが、老化角質です。
本来、不要になった角質は、肌のターンオーバーによって自然に剥がれ落ちていきますが、肌表面が乾燥して古い角質同士がくっついて剥がれ落ちにくくなっていたり、加齢とともにターンオーバーのサイクルが遅延してきたりすると、不要な角質が肌表面に居座り老化角質となり、厚さを増していきます。
老化角質が厚くなると、ちょうどサランラップを何枚にも重ねたように不透明になります。また、化粧水や、美容液、乳液などの浸透の妨げにもなり、表面は乾燥しやすく、ザラザラ、ゴワゴワして硬くなり、肌触りも悪くなります。硬い老化角質は、シワも目立ちやすくなり、より深いシワになる危険性もあります。
シミのある部分では、肌表面だけでなく、奥までずっと黒くなったメラニンが存在するため、より黒く見え、排出されにくくなるため、目立ちやすくなります。